協議会では農山漁村振興交付金を活用して、「新たな体験プログラム開発」に取り組んでいます。
今回の講習会は、昨年度実施した「トライアスロン合宿誘致事業」において、アドバイザーである(株)美ら地球の山田拓さんからいただいたアイデアの一つで、近年増加傾向にあるサイクリストのために各施設に手作りバイクラックを設置しよう!というもの。
講師は泰山堂の藤井直市さん。現役大工さんです。
防腐剤を塗布した2×4材を地元業者の(株)門脇木材さんから購入しました。通常、2×4材はあまり取り扱っていないということで、特別です。
参加者皆さんの真剣な表情をご覧下さい。
ホームセンターで販売している「ブラケット」を木にはめて、インパクトで木ねじを打ちます。
日曜大工程度の作業と言われましたが、普段から工具を扱っていない参加者は四苦八苦。
完成したものがこちら。
スタンドのない自転車を施設の外壁に立てかけていくお客さんも多いというお話をよく聞きます。
アドバイザーの山田さんいわく、この自転車ラックは別名「サイクリストホイホイ」と呼ばれ、これがあるだけで心躍るものだそうです♡
仙北市の様々な場所でこの木製バイクラックを見かけることができるようになればいいなぁと願って。