秋田県・仙北市角館は「みちのくの小京都」とも呼ばれ、今も藩政時代の街並みが残る町。
風情ある武家屋敷通りには、やっぱり着物がよく似合います。
今回は、着物着付け体験ができる
**「きもの旅 しゃなり」**さんにお邪魔しました😊
お店は外町史料館 たてつの一角にあり、角館駅から徒歩約10分。
武家屋敷通りからもすぐの立地です。
まずは着物選びから
最初は、着物と帯の柄選び。
春夏秋冬、それぞれの季節に合わせた着物が用意されているそうです。
色とりどりの質が良い着物と帯がずらりと並び、
どれも素敵で、選ぶ時間からすでにワクワク。
着物を選んだあとは、ヘアセットと髪飾りで仕上げてもらいます。
畳の部屋も雰囲気があります✨
いよいよ着付け
着付けを担当してくださるのは、着付け歴50年の先生。
手際よく、あっという間に、そして驚くほど綺麗に着付けてくれます。
。
親子でも、帯を変えることで同じ着物を着られること、色合わせの一つで全く違う印象になること、など着物の魅力をたくさん知ることができました。
「着物いいでしょう~」と、言葉のひとつひとつから、着物への深い愛情が伝わってきました。おしゃべりをしている間に気づけば完成。
着物だからこそ映える、色とコーディネート
普段着だと少し派手に感じる色も、着物になると不思議としっくり馴染みます。
今回おすすめしてもらった帯は、「真紅」と呼ばれる、鮮やかな本物の赤色。
つい着慣れた淡い色を選びそうになりましたが、
先生の「普段着じゃない、特別な時にしかつけられない色なのよ」という一言に背中を押され、挑戦してみることに。
結果的に、大正解でした!鏡に映る姿を見て、「こんな色も似合うんだ」と新しい自分に出会えた気がしました😻
新しい色を身にまとうと、気持ちまで少し変わる。それは、先生の確かなセンスがあってこその体験でした。
仕上げは、全体を見ながら小物選び
最後は、全体の色や雰囲気を見ながら
羽織とバッグを選んでいきます。
「先生、どのバッグがいいですかね?」と相談すると、「これか、これがいいんじゃない?」と迷いなくセレクト。
その瞬間、全体のバランスがぴたっとハマる感じがして、思わず感動。
プロの目で整えられたコーディネートの完成です。

台湾やタイなど、海外からのお客さんも多いそうです。最近では、大曲の花火大会に浴衣で行くのも人気らしく、
角館で着付け → 大曲で返却といった対応も可能とのこと。
着物で歩く角館は、いつもと違う景色
普段から歩き慣れている角館の街も、
着物で歩くと不思議と新鮮で、散策がより楽しく感じられます。
声をかけてもらったり、目が合うと微笑んでもらったり。街との距離が少し近くなるような感覚でした。ふたりともお気に入りの一着に出会い大満足😊
体験を終えて
散策を楽しんだあとは、着物を返却して体験終了。「このままずっと着ていたい…」と思うほど、自分で選んだ着物に強い愛着が湧きました。
先生から、海外から来たお子さんが、着物を脱ぎたくなくて泣き叫ぶほど気に入ってしまった
というエピソードも聞きました。
それほどまでに、自分で選び丁寧に着せてもらう着物、には大人も子どもも心をつかまれてしまう魅力があるのだと感じました。
素敵な着物を着せていただき、心がときめくとても特別な時間になりました!
次回は、着物で巡るおすすめ散策ルートを紹介します。







